オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

釧網本線全通80周年

2011/09/20 21:18
 
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網走は朝晩寒くなってきました。
粗末な造りの我が家は18日から夜はストーブを点けています。
今日の最低気温は10.7度、最高気温は19度でした。

1931年9月20日、札鶴(現 札弦)と川湯(現 川湯温泉)が結ばれたことにより、釧網本線が全通。
今日で全通80周年となりました。

私が初めて釧網線に乗ったのは1985年3月、人生初めての北海道旅行の時でした。
流氷とタンチョウが見たくて北海道旅行を計画、国鉄の北海道ワイド周遊券を使っての2週間の汽車旅でした。
当時はもちろんインターネットは無く、情報は雑誌のみ。リアルタイムで流氷の状況を知るのは難しい時代。
当時の私は北海道の3月はまだ真冬と思い込んでいたので、何の疑いも無く3月に旅行を計画、先ず目指すのはオホーツク海、流氷を見てから道内を周ろうと考えました。
そして上野駅から青森行きの寝台特急に乗り、青森で青函連絡船、函館から札幌行きの急行列車、更に札幌から網走行きの夜行急行列車に乗り、上野を発ってから3日目の早朝、網走駅に降り立ちました。

当時の国鉄路線は湧網線、名寄本線などなど、オホーツク海沿岸を走る路線は他にもありましたが、当時もオホーツク海に一番近い駅は北浜駅ということで、その北浜駅を目指し、釧網線の朝一番の列車に乗り換えました。
そして列車が桂台のトンネルを抜けた瞬間目に飛び込んできた、海を覆い尽くす流氷に言葉を失いました。
そして北浜駅で下車。

接岸した流氷に雪が積もり、どこまでが陸でどこからが海なのか分からない光景にただただ感動でした。
私にとっての釧網線はそれが最初の出会いだったのです。
下の2枚の写真はその時のものです。古く保存状態が悪いネガフイルムを自分のスキャナでスキャンしたものなのでお見苦しくてすみません。
この時は20年後に網走に移住、さらにこの北浜に住む事になるなんてもちろん考えるはずもありませんでした。
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2週間の旅行中、釧路からも釧網線に乗りました。この写真は釧路駅で撮影した急行しれとこ号。
現在は快速ですが、当時は急行列車、途中の標茶まで、分岐する標津線の根室標津行きを併結していました。
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そして以下、これまでこのブログでご紹介してきたものが多いですが、網走に移住してから撮った写真です。
撮影時期は順不同、写真の説明は省略させていただきますが、よろしければご覧下さい。
かなりたくさんあります(笑)

釧網線は流氷や釧路湿原など、素晴らしい自然の中を走る、北海道の魅力を凝縮したような路線です。
現在も多くの旅人から人気があるようですが、沿線人口は少なく、乗客の減少は続いているようで、将来決して安泰とは思えません。
沿線住民としても絶対に廃線になることが無いようにその魅力を伝え、更に将来全通100周年を祝えるように盛り上げていきたいと思います。
もっとも、100周年の時は私は66歳になっていますが(笑)
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そして来年10月、網走駅が100歳になります。
 

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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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