オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

今日の能取岬

2011/02/06 17:55
 
110206-1.jpg

110206-2.jpg

3日に一旦離れた流氷、北浜周辺では一部の岸に張り付いたものを除き、大海原が広がり、その中に大小の流氷片がまばらに漂っている状況。

でも場所によってはさりげなく戻って来ており、「おーろら」は今日(6日)も全便流氷の中を航行しています。
そして能取岬はしっかりと戻って来ていました。
写真は今日正午頃の能取岬です。


そして岬西側の様子。
110206-3.jpg



さて、この能取岬、気温が低いまともな冬だとこのように積雪が少なく、地面が露出している事も多くなります。
そして暖冬だとこの岬は積雪が多くなるのです。
110206-4.jpg

どういうことかと言いますと、オホーツク海に突き出しているこの岬、冬型の気圧配置が続くまともな冬は北西の風が強い日が多く、気温が低いと降る雪も乾いた軽い雪になります。
雪が降ってもその強風で吹き飛ばされ、あまり積もらないのです。
その代わりどっかに大きな吹き溜まりが出来たりもしますが。

で、暖冬だとその北西の強風があまり吹かず、更に気温が高いと湿った重い雪が降ったりして吹き飛ばされずにそのまま積もり、凍ります。
ですからこの写真のように岬の積雪が少ない冬は網走本来の冬であり、流氷も比較的順調であることが多いのです。

ですから今流氷が離れている所もまた近いうちに戻って来ると思い、さっき予報を見たら・・・。

これから明日にかけて強い南風が吹くだとぉ~!

予報が本当に当たったらこの能取岬周辺も青い海になってしまいそうです・・・。
 

  HOME  

プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

最近の記事

リンク

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

FC2Ad