オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

スプリングエフェメラルと流氷

2017/04/17 21:28
 
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フクジュソウやエゾエンゴサクが一気に咲き出している網走ですが、もうキバナノアマナも咲き始めているだろうと今日のお昼前に能取岬に行ってみたら沖に流氷が見られました。この時期ですから蜃気楼現象の一つである幻氷かとも思いましたがこの見え方だと幻氷ではなさそうです。網走周辺の沖合には融解しつつある流氷群の一部がまだ残っているようなので、それが近付いてきたのでしょう。

能取岬ではフクジュソウはピークを過ぎ、エゾエンゴサクが次々と開花。そしてキバナノアマナも次々と開花していました。
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帰宅して13時前後に濤沸湖へ。
この時期はオオハクチョウなど北へ帰る途中の水鳥たちが集まり、しばし休息の後再び次々と旅立つ光景が連日見られます。
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そして湖畔ではアズマイチゲが咲き始めました。
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濤沸湖畔のエゾエンゴサクはピークとなってきました。
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現在網走周辺で見られるフクジュソウ、エゾエンゴサク、キバナノアマナ、アズマイチゲといった小さな花たちはスプリングエフェメラル(春の妖精)とも呼ばれます。雪融けの直後に咲き出し、他の植物が出てきて成長し始める頃には地上部分は枯れて消滅し、地下茎に養分を蓄えて1年間の眠りにつきます。その儚さと小ささが春の妖精と呼ばれる所以でもあります。
そんなスプリングエフェメラルたちと流氷が同時に見られる網走です。

今日能取岬で見られた流氷が気象台から確認できたかは分かりませんが、まだ流氷終日は発表されていません。
でも私が今年の流氷を見るのは今日が最後となりそうです。
 

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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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