オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

網走駅キオスク閉店

2016/03/17 22:29
 
160314s1-006.jpg

160314s1-010.jpg
昨日16日、列車を利用する人々から長年親しまれてきた網走駅のキオスクが閉店しました。
駅とキオスクは常にセットのようなものであり、特急の始発駅でもある網走駅からキオスクが消えるとは、とても残念でなりません。

これまで多くの利用客から親しまれ、またMOTレール倶楽部で企画してきた数々のイベントを見守ってきて下さったお店の方に14日、MOTレール倶楽部の石黒会長から今までの労を労い、感謝の気持ちを込めて感謝状をお贈りさせていただきました。
既にお店にはこれまで利用してきた方々から贈られた花束も飾られていました。


そして最終日となった昨日16日、私は17時40分の閉店時間を前に16時過ぎに網走駅へ。やがてMOTレール倶楽部のメンバー2名も到着。網走駅キオスクの最後に立ち会います。
通学で馴染みの高校生をはじめ、何人ものお客さん達も次々と挨拶に訪れていました。
そして閉店前、お店の方にとって最後の特急となる17時18分発特急オホーツク8号札幌行きを万感の思いを込めて見送られていました。
160316s1-060.jpg


そして17時40分、網走駅キオスクの長い歴史が幕を閉じました。
160316s1-066.jpg

160316s1-068.jpg


最後の店員となったこの女性の方が1人で網走駅キオスクの運営を任されたのは13年ほど前からだそうで、その間休日は日曜日のみ。正月も含め祝日もお店を開けていたということで、13年間連休は無く、多くの旅行者を毎日見送り、出迎えながら、ご自身はその間旅行をされたことは無かったそうです。多くの人が行き交う駅に毎日立つわけですから様々な人間ドラマもあったようです。

私も顔見知りとなってからは市内での飲み会がある時や、特急オホーツクを利用する時、ガイドのお客様と駅待合室で待ち合わせる時など、網走駅に行く度に言葉を交わしてきました。イベント列車が発車する時は駅員さんたちと一緒にホームに出て手を振って見送ってくれたりもしました。網走駅にいつもあったその姿が見られなくなるのは寂しいですが、しばらくゆっくりと休まれて今度はご自身が特急オホーツクに乗って旅行を楽しまれてはと思います。
そして今度MOTレール倶楽部のイベントがある時は私たちと一緒に楽しむことができますね。
これまで本当にお世話になりました。そしてお疲れ様でした。


なお、キオスクは閉店しましたが、モリヤ商店の売店は引き続き営業しており、弁当や飲み物は購入できます。また、駅の隣にはローソンがありますので既に車内販売が廃止されている特急オホーツクに乗車する際はそちらをご利用下さい。
 

  HOME  

プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

最近の記事

リンク

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

FC2Ad