オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

流氷ノロッコ号の準備

2016/01/25 20:53
 
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釧網本線の海沿い区間、網走~知床斜里で運転される臨時観光列車「流氷ノロッコ号」今年は1月30日から2月28日まで運転されます。釧網線の列車は普段は1~2両ですが、流氷ノロッコ号は機関車1両と客車5両という釧網線としては長い編成。今週土曜日からの運転開始に備えて北浜駅では仮設ホーム延長工事が行われていました。

流氷がまだ見えていなくても、砕氷観光船「おーろら」の運航が始まり、この北浜駅ホーム延長工事が始まると流氷シーズン開幕間近を感じます。
ただ残念なのは、JR北海道は流氷ノロッコ号を今シーズン限りで廃止する意向を示していることです。
ノロッコ号はディーゼル機関車が客車を牽引(上り)、後押し(下り)で運転されますが、この機関車DE10形、DE15形は何れも製造から40年近く経って老朽化、現在使用している中で1両を廃車にしなければならないとのこと。この機関車は冬季除雪にも使うため、1両廃車にすると流氷ノロッコに充てる機関車が確保できないため運転できなくなるという理由です。
昨年12月に石北線、釧網線の減便について沿線各自治体にJR社長が説明に来た際、網走市長に流氷ノロッコの廃止についても説明があり、「存続は大変厳しい」と言われたそうですが、網走市長は「流氷ノロッコは大事な観光資源。存続のために出来ることを関係自治体で考えていきたい」と話し、今後の協議にJR側も応じるそうです。まだ今のところ正式に廃止が決まったわけではないですし、存続の見通しは厳しいながらもまだゼロではありません。

ラストシーズンになるかもしれない流氷ノロッコ号、ぜひ乗りに来て下さいね。
流氷ノロッコ号について詳しくは下記JR釧路支社のサイトをご覧下さい。
http://www.jrkushiro.jp/ryuhyou2016/index.html



そして今日の北浜の様子。国道244号線と当宿前です。
先日の暴風雪で一気に積雪が増えました。
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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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