オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

今日の濤沸湖

2016/03/25 19:56
 
今週は連泊のお客様を毎日濤沸湖でご案内しています。24日に久しぶりにまとまった降雪がありましたがすぐに融けていき、季節は確実に春に変わってきています。
写真は今日の濤沸湖で、先ずはタンチョウとオオワシです。
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そしてこの老齢なオジロワシ。道路のすぐそばの低い枝に止まり、ずっとこのように首を傾げたまま、時々ちょっと首を動かしますがすぐにこの姿勢に戻り、少なくとも1時間以上はこのままでした。下に餌があるわけでもなく、衰弱している様子も無く。
何か悩み事でもあるのかな?
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海明けが発表されました

2016/03/18 16:40
 
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今日網走地方気象台から「海明け」が発表されました。今年の海明けは2月28日だったとのことです。
「海明け」とは「全氷量が5以下になり、かつ沿岸水路ができて船舶の航行が可能になった最初の日」とされていて、過去に遡って決められます。今シーズンの流氷は2月22日に接岸、その後離れた後2月29~3月1日の猛吹雪で戻ってきてから3月5日頃までが一番良かった印象ですが、その前に離れたところで決められたようですね。
網走沿岸ではまだ小規模な流氷が漂っていて時々近付いて来ます。今後「視界内の海面で流氷が見られた最後の日」とされる「流氷終日」が過去に遡って決められて、流氷初日から流氷終日までの「流氷期間」が決まります。


海明けが発表された今日お昼頃の濤沸湖畔ではフクジュソウが次々と開花していました。
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網走駅キオスク閉店

2016/03/17 22:29
 
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昨日16日、列車を利用する人々から長年親しまれてきた網走駅のキオスクが閉店しました。
駅とキオスクは常にセットのようなものであり、特急の始発駅でもある網走駅からキオスクが消えるとは、とても残念でなりません。

これまで多くの利用客から親しまれ、またMOTレール倶楽部で企画してきた数々のイベントを見守ってきて下さったお店の方に14日、MOTレール倶楽部の石黒会長から今までの労を労い、感謝の気持ちを込めて感謝状をお贈りさせていただきました。
既にお店にはこれまで利用してきた方々から贈られた花束も飾られていました。


そして最終日となった昨日16日、私は17時40分の閉店時間を前に16時過ぎに網走駅へ。やがてMOTレール倶楽部のメンバー2名も到着。網走駅キオスクの最後に立ち会います。
通学で馴染みの高校生をはじめ、何人ものお客さん達も次々と挨拶に訪れていました。
そして閉店前、お店の方にとって最後の特急となる17時18分発特急オホーツク8号札幌行きを万感の思いを込めて見送られていました。
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そして17時40分、網走駅キオスクの長い歴史が幕を閉じました。
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最後の店員となったこの女性の方が1人で網走駅キオスクの運営を任されたのは13年ほど前からだそうで、その間休日は日曜日のみ。正月も含め祝日もお店を開けていたということで、13年間連休は無く、多くの旅行者を毎日見送り、出迎えながら、ご自身はその間旅行をされたことは無かったそうです。多くの人が行き交う駅に毎日立つわけですから様々な人間ドラマもあったようです。

私も顔見知りとなってからは市内での飲み会がある時や、特急オホーツクを利用する時、ガイドのお客様と駅待合室で待ち合わせる時など、網走駅に行く度に言葉を交わしてきました。イベント列車が発車する時は駅員さんたちと一緒にホームに出て手を振って見送ってくれたりもしました。網走駅にいつもあったその姿が見られなくなるのは寂しいですが、しばらくゆっくりと休まれて今度はご自身が特急オホーツクに乗って旅行を楽しまれてはと思います。
そして今度MOTレール倶楽部のイベントがある時は私たちと一緒に楽しむことができますね。
これまで本当にお世話になりました。そしてお疲れ様でした。


なお、キオスクは閉店しましたが、モリヤ商店の売店は引き続き営業しており、弁当や飲み物は購入できます。また、駅の隣にはローソンがありますので既に車内販売が廃止されている特急オホーツクに乗車する際はそちらをご利用下さい。
 

フクジュソウ開花

2016/03/14 18:56
 
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能取岬でフクジュソウが開花しました。
冬は強風に晒されて雪が吹き飛ばされてあまり積もらない能取岬、このところ日中暖かい日が続いていたのでもう咲いているのではと思い、行ってみたらいくつか開花していました。
そして流氷も見られました。先週から沿岸から離れて見えない日が多くなりましたが、まだ近くを漂う流氷群があり、時々近付いてきます。砕氷船おーろらは昨日お昼の便だけは近付いたこの流氷群に入れたようです。


今日は能取岬から帰った後に近くの濤沸湖畔で毎年観察しているフクジュソウを見に行ってみると、ここでも開花直前のものがありました。明日の日中にはこれも開花するでしょう。
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次々と春が見られるようになってきた網走です。
 

濤沸湖のタンチョウ

2016/03/11 21:54
 
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厳冬j期を鶴居釧路方面の給餌場で過ごしていた濤沸湖のタンチョウがまた見られるようになりました。
ただいつもの夫婦とはちょっと違う気がしないでもないですが、気のせいかな。
 

網走で幻氷

2016/03/10 21:38
 
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今日の午前中、遠く離れて見えないはずの流氷が水平線付近で浮き上がって見える「幻氷」が見られました。写真は10時20分頃に当宿から撮影した幻氷です。

幻氷はこれから春にかけて日中の大気が太陽で暖まった時、海面付近の冷たい空気との温度差で光が屈折し、本来は水平線の向こうにあって見えないはずの流氷が海面から浮き上がって見える蜃気楼現象です。オホーツク海側ではこれから様々な蜃気楼が時々見られるようになり、沖を航行する船がびよ~んと縦長になって見えたりもするんですよ。


所用で外出して帰宅した時には幻氷は消え、幻氷として見えていた流氷が実際に近付いて来てリアルで見えるようになりました。幻氷とほぼ同じアングルで撮影したので、上の幻氷との違いが分かるかと思います。
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ヒシクイが飛来

2016/03/09 20:26
 
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流氷は離れたまま見えませんが、濤沸湖では東北方面で越冬し、北へ帰る途中のガンの仲間、ヒシクイの姿が見られるようになりました。この数日は気温も上がり雪融けが進んでいます。
このヒシクイが見られるようになると春が近いことを感じますね。
 

流氷離れました

2016/03/06 19:30
 
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2月29~3月1日の暴風雪の後一気に接岸、昨日5日まで最高の状態が続いていた網走の流氷ですが、南風で離れ、今朝は沖に見えていましたが、更に南風が強くなり、午後にはほぼ見えなくなりました。上の写真は今朝6時50分の北浜駅からです。


そして15時過ぎのわしのとまり木からです。すっかり見えなくなってしまいました。
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夜になっても南風が強いので結構離れそうです。しばらくは見えてこなさそうですが、まだ戻って来る可能性もあり、気象庁や海保のサイトなどで注視していきたいと思います。
 

網走・今日の流氷

2016/03/03 20:59
 
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昨日再接近してきた流氷は一夜明けるとしっかり接岸、晴天の下で見事な流氷原が見られました。
以下、今日の北浜からの流氷をご覧下さい。

知床半島海別岳方向です。
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網走市内方向です。
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能取岬方向です。
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最高の流氷日和で、今日おーろらに乗船された当宿宿泊のお客様も大変喜んでいました。JR釧網線からの車窓も楽しめたでしょう。結果論ですが、流氷ノロッコ号が2月28日で今季の運転を終えてしまったのがなんとも惜しいですね。皮肉にもこの流氷をバックに北浜駅のノロッコ用仮設延長ホームの撤収作業が行われていました。
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網走流氷再接近

2016/03/02 19:50
 
昨日の暴風雪はJRや国道など交通が麻痺し、網走は一時陸の孤島となりました。
そして今日、流氷は網走に再接近、お昼頃から夕方にかけて能取岬など一部で接岸したところもありました。
今日の網走の流氷をご覧下さい。

今朝の北浜。暴風雪の影響が残り、高波が押し寄せていました。砕氷船おーろらは全便欠航となりましたが、沖には流氷が再接近していました。
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午前中のガイドを終えて昼過ぎに能取岬に行ってみるとご覧のとおり。
青い海面と流氷の美しい光景が広がっていました。
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そして朝はまだ沖に離れていた流氷が北浜にも急接近。15時前の当宿から撮影。釧網線も運転再開しました。
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3月になりましたが流氷はまだ終わりませんよ。
わしのとまり木の宿泊の空室状況は3月2日19時現在、5日まで混み合っていますが、6日以降で満室の日は3月18日のみで、そのほかの日は空室がございます。
 

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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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