オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

さようなら機関車牽引の流氷ノロッコ号

2016/02/29 21:32
 
この1週間、おかげさまで多忙だったものでこのブログの更新が滞ってしまいました。

長年流氷シーズンに網走~斜里で運転されてきた釧網線の臨時観光列車「流氷ノロッコ号」は昨日(2月28日)で今季の運転を終了。流氷をバックに走る緑色の機関車と客車による列車は冬の風物詩として多くのお客様や地元の人々に親しまれてきましたが、来季は気動車による臨時観光列車となり、これまでの機関車牽引の流氷ノロッコ号は昨日の運転終了をもってお別れとなりました。

運転最終日となった昨日、MOTレール倶楽部では最終列車の流氷ノロッコ3号に向けて今季の運転初日に掲げて以来、取材などがあった時に掲げてきた横断幕を持ってお見送り。NHKをはじめマスコミ各社の取材もありました。

現車両での最後の運転となった今シーズンの流氷ノロッコ号。
今までどれほど多くの人々に楽しい旅の思い出となったことでしょう。
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そして昨日の北浜駅でのお別れの様子が今夕のNHK道内ニュースの中で放送されました。
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なお、この機関車と客車の編成は流氷ノロッコとしては終わりですが、この夏の「くしろ湿原ノロッコ号」(釧路~塘路)として運転された後に廃車になると思います。


網走はまだ穏やかな天気ですが、明日朝から大荒れとなりそうです。
 

網走・流氷接岸初日公式発表

2016/02/22 20:22
 
昨日網走各所に接岸した流氷、今日お昼前に網走地方気象台から「流氷接岸初日」が発表されました。
1959年からの観測開始以来最も遅い記録とのこと。
とても弱い流氷群ですが、内心「今年はもうダメかもしれない」と半分諦めていただけに嬉しいですね。

流氷ノロッコ号今シーズンは今月28日までの運転ですが、あと1週間、なんとか近くに留まって乗客の皆さんを喜ばせてほしいです。
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網走各所に流氷接岸!

2016/02/21 19:14
 
やっとです(笑)

昨夜からの吹雪で今日午前中に網走市内周辺に流氷が接岸。
北浜では午前中は見えなかったのですが、午後になってぐぐっと寄ってきて接岸しました。
ただ、気象台からは今日の時点では流氷接岸初日の発表はありません。視界が悪くて市内の気象台から確認できなかったのか、基準に達していなかったのでしょう。

氷泥と薄い流氷が混じった弱い流氷群ですが、今日の網走の流氷をご覧下さい。
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釧網本線を世界遺産に!

2016/02/19 21:30
 
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私も設立時から参加している、鉄道を通してまちづくりに取り組む任意団体 MOTレール倶楽部 は多くの方々、関係機関の協力を頂きながら、これまで「オホーツク食い倒れ号」など数々のイベント列車の企画運営、「SLオホーツク号」として実現した蒸気機関車の誘致、網走駅開業100周年記念イベントの企画運営などで地元の石北本線、釧網本線を盛り上げる活動をしてきました。

わしのとまり木に宿泊して下さるお客様も多く利用するJR釧網本線は沿線に世界自然遺産知床をはじめ、ラムサール条約登録湿地の釧路湿原と濤沸湖、そして小清水原生花園や摩周湖があり、冬は車窓から北半球南限の流氷を間近に見られるなど、大変大きな魅力に満ちています。その釧網本線の価値は日本だけではなく世界レベルのものではないかとも思います。

2月18日、釧路で北海道鉄道観光資源研究会、釧路臨港鉄道の会、MOTレール倶楽部、そして鉄道フォトライターとして活躍されている矢野直美さんが発起人となり、「釧網本線世界遺産登録推進会議」が設立されて釧網本線を文化、自然の複合世界遺産への登録を目指すことになり、同日記者会見が行われました。
写真は今日の北海道新聞朝刊のオホーツク版に掲載された記事です。
これまで世界遺産に登録された鉄道路線は海外に数例あります。長く厳しい道のりだと思いますが取り組んでいく価値は十分あると思っています。
 

網走・今日の流氷

2016/02/18 20:36
 
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昨日能取岬に接近したまとまった流氷群は今日も網走沖に留まっていて、今朝は北浜からもなんとか見ることができました。上の写真は今朝9時45分に北浜駅展望台からです。


そして午後のガイド中に撮影した能取半島からの流氷です。
今日の砕氷船おーろらは時間延長で全便沖に広がる流氷群に入ることができたようです。
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今度こそもう逃げないでこのまま接岸してほしいと切に願います。


今日のワシウオッチングから。
網走湖湖口に佇むオオワシの凛々しい姿。
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明日19日午前11時35分くらいから約5分ほど、北海道のFMラジオAIR-Gに電話出演する予定です。道内放送ですが、道内でお時間のある方は聴いてみて下さいね。
 

今日の能取岬から

2016/02/17 20:24
 
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なかなかグッと寄って来ない今年の流氷。今日のお昼頃、能取岬に様子を見に行ってみるとまた流氷群が接近していました。
今年はこんな感じで近付いて来たりまた離れていったり・・・。
お客様には心苦しい毎日です。


この冬は観光列車流氷ノロッコ号の存廃が注目されていますが、地元の鉄道石北線・釧網線を盛り上げる活動をしているMOTレール倶楽部の若手メンバー3名による写真展が今日から21日まで網走市内中心部のエコーセンター2000という、市立図書館やホールなどを備える施設で開催されています。
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地元の方、この期間中に網走に滞在される旅行者の皆さま、ぜひ足を運んでみてください。

 

青い海

2016/02/11 20:50
 
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流氷は時々能取岬やオホーツク流氷館屋上から小さな流氷帯が見られるだけでなかなか近付いてくれず、このブログもこの時期にしてはちょっと更新の間隔が開いてしまいました。

今日も流氷は見えず、青い大海原が広がっています。
沖を航行するのは普通の大型貨物船・・・。


流氷はなかなか近付いてくれませんが、動物達はいつも通りに見られます。
濤沸湖の氷上を歩くキタキツネです。
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能取岬に小さな流氷

2016/02/05 22:02
 
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網走では3日に流氷本体群が近付き、おーろらも流氷航行ができたのですが、また離れてしまっています。
北浜からは見えず、お昼頃の能取岬では小さな流氷群が近付いているだけでした。

流氷本体はそれほど遠くではないのですが。
もう少しなんですけどね・・・。
 

流氷ノロッコ号存続へ!

2016/02/04 21:15
 
流氷ファンの皆さまと地元の熱意が届いたのでしょうか、道新ウェブニュースによると、今シーズン限りで廃止の方向だった釧網線の観光列車流氷ノロッコ号が気動車の改造による代替えでJR北海道が存続へ向けて検討を始めたとのことです。

JR北海道は老朽化した国鉄時代の気動車(ディーゼルカー)を新車投入で代替えしていきますが、それによって余剰となる国鉄時代の気動車を観光列車に改造して流氷ノロッコとして走らせるようです。
代替えといっても改造されるのは多分国鉄時代のキハ40形で、老朽化してるのは同じですが、ノロッコ用となれば冬の流氷ノロッコ網走~知床斜里、夏のくしろ湿原ノロッコ釧路~塘路と短距離をゆっくり走るだけですし、運転期間も限られているので整備補修もじっくりとできますから大丈夫でしょう。

この方向で存続が決まれば、観光列車への改造設計、改造工事の期間がありますから、今年の夏の「くしろ湿原ノロッコ」は現在の機関車と客車で運転、来年冬の「流氷ノロッコ」から改造気動車での運転になるのではと思います。
私個人としては機関車が客車を牽引する客車列車が好きなので現在の形が良いのですが、そんなこと言っている場合ではありません。現在のDE10形機関車+510系客車による運転は今シーズンで終わりますが、気動車による存続へ動き始めたのはとても嬉しい大ニュースです。

道新ウェブニュースは下記をクリックして下さい。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0230814-s.html


現在道内各地で普通列車として使用されているこのキハ40形気動車が改造でどのように生まれ変わるのか楽しみです。
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網走流氷本体が接近

2016/02/03 20:52
 
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いよいよ流氷群本体が網走に接近。能取岬では一目ではっきり分かる状態、この景色待ってました!


わしのとまり木のガイドツアー「スノーシューで歩く森と海岸ツアー」のコースである海岸からは海面に顔を出すゴマフアザラシも見られました。
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砕氷船「おーろら」は今日のところは流氷本体へは所定時間内に届かなかったようですが、市内に近付いた小さな流氷帯があり、そこに突入。今シーズン初の流氷内航行ができたようです。
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明日は更に近付いてきそうですよ。
 

能取岬に極小流氷群接近

2016/02/02 20:06
 
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海沿いで標高が低い北浜からは遠い沖合いを漂う流氷はなかなか見えないのですが、今日の午後に能取岬に行くと岬の西側にとても小さな流氷群が接近していました。大きな流氷群も近くにはあるようですが、まだなかなか見えてきません。毎度の事ながら、気まぐれな流氷は私たちをじらしてくれますね。


その小さな流氷群を見ていたらオジロワシが現れました。
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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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