オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

冬に逆戻り

2013/04/28 19:43
 
130428-1.jpg
流氷シーズン終了後、様々な花の開花を紹介しながら網走の春の訪れをお知らせしてきましたが、その後22日に雪が降り、更にまた昨日(27日)~今日(28日)にかけて雪が降り続きました。
上の写真は今朝わしのとまり木から撮った北浜の様子。


湿った雪なので2日間ずっと降り続きながらも海岸沿いの北浜では写真の通り所々うっすらと白くなる程度でしたが、小清水町で農業を営む友人の畑はこんな状況。今日お昼頃に撮影です。
130428千葉農場1


網走周辺ではゴールデンウイークに雪が積もるのが恒例ですが、今年もその通りになりました(笑)
 

アズマイチゲが開花

2013/04/21 19:46
 
130421北浜湖畔004のコピー

130421北浜湖畔005のコピー
18日にエゾエンゴサクの開花を見つけた北浜の濤沸湖畔で今日はアズマイチゲが開花していました。

今年の冬は雪も多くて厳しいものでしたが、春は一気にやって来ました。
長く厳しい冬があればこそ、雪融け直後に開花する花を見つけるとその感動もひとしおです。
 

エゾエンゴサク開花

2013/04/18 21:48
 
130418北浜湖畔カーブ003のコピー
フクジュソウに続いて咲き出すエゾエンゴサク。そろそろかな~と思いつつ先週から濤沸湖畔の路肩の観察ポイントを注意深く見て周っていましたが、今日のお昼頃に今年初めて開花を確認しました。




そして網走の春の風物詩でもあるミズバショウ。網走湖畔のミズバショウは先週あたりから次々と白い仏炎苞が見られるようになりました。
この写真は15日に網走湖畔で撮影したものです。
130415呼人002のコピー



濤沸湖のミズバショウはいつも網走湖よりやや遅いのですが、今日仏炎苞が出てきたのをはっきりと見ることが出来ました。
130418北浜湖畔001のコピー


 

今年のSLオホーツク号

2013/04/14 19:40
 
120628-006のコピー
既に「わしのとまり木」HPや先月の流氷サイトの流氷日記でもお知らせしていますが、一昨年と昨年に石北・釧網線の北見~網走~知床斜里で運転されたSLオホーツク号が今年も運転されます。
写真は昨年6月28日に北浜駅で撮影した試運転中のSLオホーツク号です。

SLオホーツク号は網走市を中心に沿線各市町の要望にJR北海道さんが応えて下さり、2011年と2012年の2回という予定で運転され、網走駅などではSL歓迎イベントなどで大いに盛り上がりました。
そして2013年も運転してもらおうと、様々な形でJRにお願いしたところ、この2回の運転での沿線の盛り上がりと熱意が通じて、特別に今年も運転してもらえることになりました。


今年のSLオホーツク号の運転日は6月22日(土)・23日(日)、そしてその前の19日(水)・20日(木)に試運転が行われ、20日の試運転は沿線市民の試乗会も兼ねたものとなります。

SLオホーツク号の時刻は昨年と同じで、下りは北見8:27発~美幌と女満別に停車し、網走10:08着/11:08発~北浜・原生花園・浜小清水に停車して知床斜里12:10着。
上りは知床斜里13:24発~浜小清水・原生花園・北浜に停車して網走14:28着/15:31発~女満別・美幌に停車して北見17:02着。

列車の編成と機関車の向きも昨年と同じでC11形207号機が14系客車4両を牽引、上下とも最後部にディーゼル機関車が付きます。蒸気機関車C11 207の向きは昨年と同じ、下り斜里行きが後ろ向きで牽引、上り北見行きが前向きで牽引します。



昨年までと同様に今年も沿線で歓迎イベントが計画されており、網走駅でも6月22日・23日の2日間、9:30~16:00の予定でSL歓迎イベントを行い、2日間とも下り列車で出発式を行います。
今月11日に網走市役所で今年の運転に向けた「網走市SL歓迎プロジェクト実行委員会」の会議があり、私もMOTレール倶楽部のメンバーとして出席してきました。



そして昨夜はMOTレール倶楽部のメンバーが「わしのとまり木」に集まり、楽しく飲みながらの例会。日付が変わるまで今年のSLオホーツク号を盛り上げる話をしました。
130413MOT例会


※「MOTレール倶楽部」とは網走周辺の鉄道好きが集まり、地元の石北線、釧網線を中心にバスも含めてこの地域の公共交通を盛り上げようと2010年5月に設立した任意団体です。
鉄道好きに限らず、地域の公共交通の大切さを理解してくれる老若男女、職業も様々な人達がボランティアで活動に参加しています。
JR北海道さんの多大なるご理解とご協力を賜り、SLの誘致の他、これまで毎年秋に運行してきた釧網線の団体列車「オホーツク食い倒れ号」、SL歓迎イベント、昨年の網走駅開業100周年記念イベントなどを企画運営してきました。
私も設立時にお誘いを受け、参加させていただいています。

MOTレール倶楽部公式facebookページでは活動について随時お知らせしていますのでぜひご覧下さい。
MOTレール倶楽部 https://www.facebook.com/motrailclub
 

流氷終日が発表されました。

2013/04/13 17:36
 
昨日(12日)網走地方気象台から「流氷終日」が発表されました。今年の流氷終日は4月2日と確定され、平年より9日早く、昨年より14日早いとのことです。
「流氷終日」とは「視界内で流氷が見られた最後の日」とされており、海明けと同様に過去に遡ってその日が確定されます。

「流氷終日」が決まったことにより、「流氷初日」から「流氷終日」までの「流氷期間」が決まり、今年は1月12日~4月2日までの81日間となりました。


写真は今日夕方に「わしのとまり木」から見た北浜の様子です。
この冬は雪が多かったので雪が消えるのは何時になるのかと思っていましたが、もう除雪した際に雪を積み上げた部分がちょっと残っている程度で、平地はほとんど消えました。
130413-1.jpg

 

冬季のご利用ありがとうございました。

2013/04/08 21:33
 
130408-3.jpg
昨日~今日にかけて発達した低気圧による暴風雨に見舞われました。写真は今日お昼頃に「わしのとまり木」から見た様子です。
一番酷かったのは昨日のお昼から午後にかけてで、今日はやや落ち着いた感じです。


この時期は雪融けで只でさえ川は増水しているところにこの大雨ですから、濤沸湖に流れ込む小さな川も少し溢れていました。
130408-1.jpg
天気は回復に向かっていますが、川の増水は続くのでちょっと心配です。
網走湖の湖畔キャンプ場も一時水没するかも・・・。



今年1月31日の宿オープンに合わせて、昨年までの「オホーツク遊楽倶楽部」から「わしのとまり木」に改称させていただき、新たな出発をしました。
昨日を持ちまして冬季の営業は宿泊、ガイド共に終了いたしました。
まだまだPR不足であるにもかかわらず、「わしのとまり木」のホームページを探し出し、ガイド、宿泊でご利用下さったお客様、本当にありがとうございました。

夏季営業につきましてはガイドの部分のご案内が遅れておりますが、宿泊につきましては4月24日より始めます。
夏季の宿泊のお客様には早朝の濤沸湖、小清水原生花園ミニガイドに参加していただける他、7月中旬~8月中旬には夜に簡単なレクチャーの後ホタル観察も行いますよ。
夏のシーズンも「わしのとまり木」をどうぞ宜しくお願いいたします。

わしのとまり木HP http://inspot.jp/kanazashi/
 

ウチダザリガニの肥料作り

2013/04/03 20:54
 
130403みらい農業センター002
2008年の夏から美幌博物館で取り組んでいる特定外来生物に指定されているウチダザリガニの駆除作業ですが、捕獲したウチダザリガニは体長体重など、データを記録した後冷凍保存しています。

在来の生態系に大きな影響を与えることからやむなく駆除していますが、その命を無駄にしないで有効活用しようと、現在ウチダザリガニを肥料として活用しようという試みが行われています。
自然界では全ての生物はその生涯を終えても決して無駄になることは無く、様々な形でその命は他の動植物に引き継がれていきますからね。

今日、その冷凍保存してきたウチダザリガニの肥料作りの作業があるということで参加してきました。
上の写真はシートの上にザリガニを出しているところです。


そして先ず機械で出来るところまで大雑把に砕きます。
130403みらい農業センター004

その後各自ハンマーを持って手作業でザリガニの原形が無くなるまで砕いたりすり潰したりしました。
130403みらい農業センター005

その後はおからと米糠と籾殻を適度に水を加えながらザリガニと混ぜ合わせます。
今日の作業はここまでで、その後たまに混ぜ返しながらじっくりと発酵させていくそうです。
130403みらい農業センター006



話し変わりますが、今朝の北海道新聞第3社会面の「朝の食卓」というコラムに美幌博物館の学芸員さんがトゲウオについて書かれていました。私もこれまでトゲウオについていろいろと教えて頂いていましたが、現在美幌博物館の1階ロビーにある大きな水槽にそのトゲウオが入っていて、こんなものが見られます。
130403トゲウオ巣001
水草は作り物ですが、そこに引っ掛かっているカラフルな丸い物体はトゲウオのオスが作った繁殖のための巣です。
ちょうど繁殖期に入ったトゲウオはオスが巣を作りますが、私は今日これを見たときに、学芸員さんが巣の模型を作ったのかと思って聞いてみたところ、様々な色の木綿糸を細かく切って水槽内にばら撒き、それをオスのトゲウオが自分で拾って作ったのだそうです。

実際の自然界では水底にある枯れた水草などで作るそうですよ。
 

雪融け進んでいます

2013/04/02 20:18
 
130402ウチ1
晴天が続く網走、今日も暖かい一日で雪融けが進んでいます。
わしのとまり木の周囲も常に除雪していた部分はすっかり雪が解けました。
除雪した雪を積み上げていた所や猛吹雪で大きな吹き溜まりが出来た部分などはまだ結構積雪がありますけどね。


午後に海岸に行ってみました。
これは流氷の残骸ではなく、シャーベット状の氷泥が波で打ち上げられ積み重なりながら凍ったものです。真冬の間は高さが2m以上にもなったりします。
130402北浜海岸005のコピー


一昨日の日中に能取岬に行ってみたら25日に開花を見つけたフクジュソウがあちこちで一気に咲き始めていました。そして岩礁を注意して見るとゴマフアザラシがのんびり寝転んでいる姿を見ることが出来ました。
130331岬062のコピー


この時の能取岬ではヒバリが高く上昇しながら囀る姿も今年初めて見られました。
130331岬ヒバリ001のコピー
ヒバリの囀りは今日の北浜でも聞かれました。


そして既に海明けは発表されていますが、この日能取岬からの帰りに天都山にあるオホーツク流氷館の展望台に寄ったところ、沖に広がる流氷群も見ることが出来ました。
沿岸からはだいぶ離れているので「わしのとまり木」からだとはっきり見えませんでしたが、標高207mの山頂に建つ展望台からだとこのように見えます。
流氷館の展望台からは今日も見えていたようですよ。
130331流氷館006のコピー
 

  HOME  

プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

最近の記事

リンク

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

FC2Ad