2月24日 今日は一転真冬日
2007.02.24(Sat)
昨日の異常な暖かさから一転、今日の日中の最高気温は−1度でした。午前中は雪でしたが、昨日の暖かさで融けた雪が深夜に凍り、その上にさらさらの新雪が積もるとこの写真のようになります。
歩くのも車で走るのも大変滑りやすい状態です。山などでは表層なだれが起きやすくなります。

そして能取岬に行ってみましたが、案の定、途中の道路で小さななだれのようなものがありました。
まあこの程度なら仮に直撃されたとしても大事には至りませんけどね。

岬では流氷は見えませんが、強い北西の風で地吹雪でした。
この風が続けば流氷がまた戻ってくると思いますがどうでしょう。

2月23日 最高気温+9度!
2007.02.23(Fri)
今年は暖冬ですが、昨日から今日にかけてはびっくりするほどの暖かさ。昨日は最高気温+6度。今日は何と+9度!4月中旬並みの気温だそうです。
このため雪が一気に融けだし、そこらじゅうびしょびしょ状態に。
一昨日まで白い圧雪状態だった住宅地の道路も、この2日間でこんな状態に

南風が吹き続けたため、流氷もすっかり見えなくなってしまいました。

明日からは冬型に戻り、予想最高気温は−3度で、風も北西の風になり、流氷もゆっくり戻って来るそうですが、今年の冬も去年に続き、全体的にはぴりっとしない冬で終わるのかな。
2月20日 海外の方々との週末
2007.02.21(Wed)
ちょっとバタバタしてて書くのが遅れましたが、17日、18日の週末は海外から札幌の大学に留学されている方々が網走を訪問され、そのお手伝いをさせてもらいました。16日に荒天の中、流氷がどっと押し寄せ、正式に接岸が発表された翌17日は晴天に恵まれ、比較的気温も暖かく、風も無い絶好のお天気。
札幌から夜行列車で早朝の網走駅に降り立った留学生の皆さんは市内の宿「B&Bあばしり」で朝食の後、冬の網走体験へ。
僕はここからお手伝いさせてもらいました。
留学生の皆さんはジャマイカ、カナダ、香港、韓国、エジプト、ニュージーランドと、様々な国の方々。そこに東京から参加された日本人の方もいらっしゃいました。
そして先ずは北浜でびっしりと接岸した流氷の上を歩いてみました。
もちろん、あまり岸から離れると海へ転落する危険がありますので僕が先に歩いて、安全マージンも見計らって「この辺まで」と指示し、その範囲内で自由に楽しんでもらいました。
この網走、知床周辺は北半球で海氷(流氷含む)が見られる最南端です。留学生の皆さんは流氷を見るのも初めてですから、とても楽しんでもらえたようです。


この後白鳥公園で水鳥達と遊んだ後、網走湖へ。
網走湖ではこの時期、湖畔のキャンプ場と凍結した湖を利用してスノーモービルなど、様々なアトラクションが楽しめるイベントが3月中旬まで開催されています。皆さん、ここでも思いっきり楽しみました。
スノーモービルを運転したり

引っ張られたり

網走湖で遊んだ後は流氷館を見学、そして夕方、砕氷観光船おーろらに乗り、流氷の海をサンセットクルーズ。

おーろらから降りた後はパーティー会場のホテルまで皆さんをお送りし、僕のこの日のお手伝いは終了。
翌18日、僕は午前中、自分の仕事があったため、お昼からお手伝いに参加。
留学生の皆さんは午前中市内の天都山で歩くスキーを楽しみ、昼食の後、北方民族博物館を見学、そして夕食で自分達の国の料理を披露するために市内のスーパーで食材の買い物をし、「B&Bあばしり」へ。
一部希望者の方を監獄博物館へご案内し、戻ると「B&Bあばしり」の厨房でお料理作りです。男性も女性も一生懸命料理を作ってくれました。

料理がテーブルに並ぶと、皆さん紙とサインペンで自分の国の国旗を作り、その料理に立てました。
僕も一緒にお手伝いした地元の方と共に赤ペンで紙の真ん中を赤く塗りつぶし、お刺身や鍋の材料に立てました。
日本の国旗ってこういう時、簡単でいいな〜。
そして皆さんと最後の食事を楽しみました。

楽しい時はあっという間に過ぎ、留学生の皆さんが乗る22時20分発の札幌行き夜行列車の時間が近付きます。
タクシーを呼び、皆さん達と握手してお別れです。
英語が全然出来ない僕は2日間、運転手くらいしか出来ませんでしたが、お別れの時は何か寂しくてちょっとウルウル来ちゃいました。
この2日間は流氷の状態も良く、絶好の天気に恵まれ、留学生の皆さんも冬の網走を十分楽しんでもらえたのではと思います。
そしてささやかながらそのお手伝いに参加させてもらった僕自身にとっても、とても楽しく、思い出に残る2日間でした。
2月16日 流氷接岸初日発表
2007.02.16(Fri)
ようやく公式発表出ました。網走地方気象台は今日16日15時20分、流氷の接岸を観測。15時40分に発表しました。
網走における流氷接岸は平年より15日遅く、昨年より10日遅いそうで、観測史上遅い方から4番目の記録だそうです。
まあ、私は7日に網走に流氷接岸と、勝手にここで宣言してたんですが、昨日からの大荒れの天気で一気に押し寄せて気象台の基準に達したんでしょう。
公式基準と一般の感覚は違うもので、東京でも桜の開花はいくら自分の近所の桜が咲いていても、気象庁が観測している靖国神社の標本木が咲かないと開花宣言が出ませんよね。
もちろん、流氷も桜も私達一般人が勝手に「接岸してるの見た」とか「ウチの桜が咲いた」とか言い出したら記録にならないわけで、きっちり基準を決めて観測するのは当然です。
今年の流氷は貧弱な感じで、一部が接岸しても、その後ろは隙間だらけだったり、見えなくなったりと、煮え切らない態度だったので、公式基準に達するのが遅くなったのではと思います。
写真は今日16時頃に近所で撮ったものです。
撮影した時は公式発表が出た事は知らなかったんですが、「これで接岸初日が出なかったらこのまま終わるのかな〜」なんて思いながら撮影してました。


しかし昨日からの天気、昨夜のニュースではオホーツク海側で最大70センチの積雪とか言ってましたが、ウチの周りは30〜40センチくらいでした。でも重い雪だったので、車の周りの雪かきは結構しんどかったです。
2月13日 知床の流氷
2007.02.13(Tue)

知床の流氷の様子を見に行って来ましたが、かなりびっしり接岸してました。
3時間くらい森を歩きながら断崖の上から見る一面の流氷はやはりいいものです。



日本最大のキツツキ、クマゲラに会えないかなと思って森を歩いてましたが、クマゲラ自身には残念ながら会えなかったものの、大きな食痕を見つけました。
カラスより少し小さいくらいの大きなキツツキなので、他のキツツキの食痕とは比べ物にならないくらい大きな食痕は今までも何度も見てますが、その中でもこれは今まで僕が見た中では一番大きいと思います。

オジロワシと一緒に飛んでるカラスはワタリガラスです。
世界最大のカラスで、ワシと同じく、冬になると北の方から渡って来ます。鳴き声が面白く、ガルル・・・とか、カポンカポンとか、特徴ある鳴き方をしますので、鳴けばすぐ分かります。
姿は普通のカラスと同じに見えてしまうんですけどね。

2月10日 今日の流氷
2007.02.10(Sat)

まだがっちり接岸とはなってませんが、流氷の密度は少しずつ強まって来ており、かなり近くで見れるようになりました。
この状況ならしばらくは全然見えなくなるという事は無さそうです。
下の写真は網走から知床半島を見たところです。

更にアップ。真ん中に見えるのは羅臼岳です。

関東ではあちこちで梅が咲いてるようですね。
こちらも暖冬は感じますが、今日の網走の最低気温は−12.7度、最高気温は−6度でした。
花を見るのはまだまだずっと先の話です。
2月9日 流氷特急オホーツクの風
2007.02.09(Fri)

網走での流氷は接岸したり、離れたりを繰り返していますが、この数日は見えなくなる事はありません。
一昨日接岸した時に海岸に乗り上げた流氷もありますので、流氷を見に来られる方も当分がっかりすることは無いと思います。
網走、知床に来られる方は女満別空港を利用する事が多いと思いますが、札幌方面から来られる方にお勧めなのが上の写真、季節臨時列車「流氷特急オホーツクの風」号です。1日1往復、下りは札幌8時4分発、網走13時21分着。上りは網走14時17分発、札幌19時47分着です。
今月3日から3月11日までと、3月17・18日に運転されます。
観光列車らしく、車両はJR北海道お得意のリゾート車両が使われてますし、車内では様々なイベントがあるそうなので、定期列車の特急オホーツクよりも楽しめるのではと思います。
下りは網走に着いた後、13時57分発の釧網線「流氷ノロッコ3号」に乗り継げますので、「流氷特急オホーツクの風」で気分を盛り上げ、「流氷ノロッコ」に乗り継いで車窓に広がる本物の流氷を見て感動爆発!
というのもなかなかいいのではないでしょうか。
そして下の写真は定期列車の特急オホーツクです。
車両は今となってはぼろいし、スピードも遅いですが、国鉄時代の雰囲気が感じられます。
これに乗って遠軽のかにめし弁当を食べながら車窓を楽しむのもいいものです。

2月7日 勝手に接岸宣言
2007.02.07(Wed)
ついに来ました〜!まだ海面の露出部分もかなり多いので気象台の流氷接岸初日発表は出てませんが、「枝幸から網走にかけて所々で接岸しているもよう」
と言ってます。
でも先月18日の流氷初日からさんざん待たされたし、今日のこの状況ならもういいでしょう。勝手に接岸宣言しちゃいます!
ということで、以下、今日の網走の写真です。8枚あります。








2月5日 接岸とは言えませんが
2007.02.05(Mon)
昨日の大荒れの天気でちょっと期待したのは、遠ざかっていた流氷が一気に近付いて来るのでは?という事。今日は朝から好天に恵まれました。
昼頃に能取岬に行ってみると、期待通り、小規模な流氷群ではありますが、すぐそばに来ていました。
そして小さな氷塊が一部接岸してました。
しかしこれを流氷接岸と言っていいのか自分でもちょっと疑問に思い、気象台のHPを見ましたが、やはり接岸初日は発表されてませんでした。
今日午前9時発表の海氷情報では
「沿岸に定着氷があり、水路を隔ててその沖に流氷がある」
となってます。
こういうのは定着氷というんですね。
そして定着氷は何かというと
「海岸に接して定着している氷。定着氷はその場の海氷が凍結するか、流氷が海岸に固着して形成される」
となってます。
ちなみに流氷接岸初日の定義は
「密接度7以上の流氷域が、視界内海岸(または定着氷)のほぼ8割以上に接岸し、沿岸に水路が無くなった最初の日」
とされています。
今日の状況はその定義にはまだ全然達してないので、気象台は接岸とは言ってないのでしょう。
でも、気象台の定義とは別に、私なんかはやはりちょっと嬉しいものです。この後流氷本体が早く来て欲しいな。
岬で東京から来られたという年配のご夫婦とお話しましたが、流氷が見たくて来たということで、とても喜んでました。



2月4日 荒天の1日
2007.02.04(Sun)
今日は朝起きたら吹雪。午後2時過ぎに雪は止みましたが、強風は収まらず、それでもこの風で流氷が近付いたのではと思い、能取岬に行ってみましたが、見えませんでした。
というか、それどころでは無く、凍結した所に立つと、強風で体が滑り出して立っていられませんでした。

岬への道は地吹雪で所々吹き溜まりが出来てました。

この強風に、夜になって再び雪が激しく降りだし、今は猛吹雪になってます。すぐ近くの自販機に行くのも大変そうです。
2月1日 自然ガイド始めました
2007.02.01(Thu)
先日このブログに書きましたが、私、自然ガイドを始めることになりました。HPはこのブログにリンクさせて頂いている「翡翠と野鳥」のchelmoさんが、ご自分の仕事を終えた後、毎晩深夜までかかって私の意向を聞きながら作って下さいました。心より御礼申し上げます。
名称は「オホーツク遊楽倶楽部」としました。URLは
http://okhotsk-yurak.eek.jp/
です。
2月〜3月31日までは流氷とともに見ることが出来るオジロワシ・オオワシの観察を中心にご案内します。翼を広げると2m以上にもなる大きなワシです。このブログでもこれまで多くの写真を貼ってきましたが、毎日見ていても飽きる事はありません。
特に道外から来られる方には是非見ていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、今回ガイドを始めるにあたって、道内、東京の友人知人の方々から大変な協力、アドバイス、励ましを頂きました。
心より感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。
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