オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

8月25日 紋別 1

2005/08/25 21:33
 


こちらはもうすっかり秋の雰囲気になってきました。日中は実に爽やか。残暑の厳しい本州からの観光客の人達にとっては、イメージ通りの北海道です。朝晩は寒さを感じるようになりました。今日の網走の最高気温は20.6度。実に快適です。

今日は久しぶりに紋別へ行ってみました。網走から海沿いに約100キロ北へ行った所で、やはり、冬の流氷観光に力を入れてる街です。
まずは道立オホーツク流氷科学センターへ行ってみました。
網走の流氷科学館と同様、流氷に関する解説や展示があります。
でも、やっぱりここに来るのは冬がいいですね~。
 

8月25日 紋別 2

2005/08/25 20:58
 


次に、紋別港の、沖に向かって突き出した防波堤の先端部にある、
オホーツクタワーに行って見ました。上層階は展望台になっており、水面下7mぐらいの所は水中展望室になってます。
ここはやっぱり流氷シーズンが最高でしょう。なぜか、今年の冬は行かなかったんですが、来年の流氷シーズンは必ず来たいと思います。
水中展望室から流氷を見上げるのは楽しそうです。
 

8月25日 紋別 3

2005/08/25 20:46
 


このオホーツクタワーで、思いがけず、大変珍しい野鳥を見る事が出来ました。
最上階で、のんびり周りの景色を眺めていたら、職員の方に「日本にはいない珍しい鳥が来てるんですよ」と言われ、指差したを見ると、展望台のバルコニーの手摺に、見た事も無い大きな鳥がとまっていました。
「コグンカンドリ」という、南の国にいる鳥だそうです。
何日も前に突然飛来し、このオホーツクタワーの展望台に居付き、毎日何処かへ飛んでいくのですが、必ずここに戻ってくるそうです。
しかも、職員の方が、触れるくらいまで近づいても逃げないそうです。
僕も結構近づいてみましたが、全然警戒する様子はありませんでした。

帰ってから図鑑を見ると、本来の棲息地はフィリピンやグアムから南の方で、まれに小笠原から北海道にかけて迷鳥として飛来すると書いてありました。
そんなに南の方の鳥がよく、こんなオホーツクまでやって来たものです。これからどんどん寒くなるから、早く南へ帰らないと・・・。
ちょっと心配です。
 

8月16日 久しぶりの野鳥撮影 1

2005/08/16 19:26
 


先日まで暑い暑いと言ってましたが、昨日から急にひんやりしてきました。週間予報を見ると、網走の最高気温は24度以下の日が続くようです。去年は東京も異常な暑さだったようですが、こちらも9月初めまで、30度近い日が続いてたんですけどね。もう、夏は終わりかな~。

今日はちょっと早起きして、久しぶりに鳥を撮りに行きました。目的はオジロワシです。オジロワシは、殆どが冬鳥ですが、一部、通年北海道に棲息、繁殖する個体がいます。(オオワシは夏はこっちにいません)
本にはごく少数と書いてあるので、最初、夏はまず見れないと思っていました。でも実際にはこの夏の間も車で走っていると時々見れるので、書いてあるほど少なくはないと思ってました。
知床は今、あまりにも人が多すぎるので、ウチからわりと近い所で、多分、オジロワシが営巣、繁殖してるのでは?と、以前から思っていた森の近くへ行ってみることにしました。繁殖していれば、ちょうど今の時期、若鳥が巣立って間もない頃です。もちろん、森へは入らず、だいぶ離れた所に三脚を立て、飛んで来るのを撮ることにして待ちました。

待ち始めて間もなく、森の方から複数のオジロワシの鳴き声が聞こえてきました。その後、頻繁に鳴き声は聞こえてきますが、姿を現してくれません。「早く飛んできてくれないかな~」と思っていたら、突然、アカゲラが目の前の木に止まりました。あまりにも近過ぎて慌ててしまいましたが、何とか押さえました。久しぶりに撮った野鳥の1枚目です。
 

8月16日 久しぶりの野鳥撮影 2

2005/08/16 18:07
 


声は聞こえるものの、なかなか姿を見せてくれず、「今日はアカゲラ撮れたし、もういいかな・・・」と思い始めた頃、1羽の若鳥が姿を現し、ちょっと離れた木の枝に止まり、続いてもう1羽、若鳥が同じ枝に止まりました。おそらくこの夏巣立ったばかりの兄弟でしょう。
巣立ちを迎えた若鳥は、体は親とほぼ同じ大きさになり、立派な姿に見えます。ここから繁殖可能な成鳥になるまでは更に5~6年かかりますが、ここまで大きくなってしまえば、生態系の頂点に立つ鳥だし、もう無敵だろうと思ってました。しかし、本を読むと、巣立った若鳥が繁殖可能な成鳥になれる確立は、2割以下だそうです。必要な量の餌が取れなくて死んでしまう事が多いようですが、飛行技術が未熟で、事故死する事も少なくないそうです。
自然界は本当に厳しいですね。
 

8月16日 久しぶりの野鳥撮影 3

2005/08/16 17:28
 


水面上を仲良く飛ぶ3羽のオジロワシ。ちょっと遠くてはっきり解りませんが、この中の1羽は親鳥のように見えました。
この夏巣立った若鳥は来年の冬まで親と一緒に過ごすそうです。

この3羽が飛ぶ様子は、真剣に餌を探すというよりも、時々お互いに接触したりして、じゃれ合って楽しんでいるように見えました。これから厳しい生存競争が待っていますが、その前に、このオジロワシ家族はつかの間の幸せな時を過ごしているのでしょうか。
この若鳥兄弟も何とか生き抜いて、立派な空の王者になって欲しいものです。
 

8月14日 カラフトマス

2005/08/14 21:23
 


一部の川ではカラフトマスの遡上が始まりました。カラフトマスはサケの仲間で、生態もサケとあまり変わらないようですが、サケは4年くらいかけて生まれた川に帰って来ますが、カラフトマスは2年くらいで戻ってくるようです。大きさは、個体差もありますが、全体的にはサケよりも少し小さいです。
この写真は斜里の市街地を流れる斜里川です。まだ遡上は始まったばかりですが、9月になると大変な数のカラフトマスが押し寄せ、知床の小さな川を埋め尽くすようになります。

ところで今日、ウトロに行きましたが、観光シーズンのピークでもあり、300~400mくらい渋滞してました。普段は渋滞なんて考えられない所なんですけどね。去年もこの時期は少し渋滞してましたが、やはり世界自然遺産の影響でしょうか、去年よりも明らかに人、車が多いようです。
 

8月11日 いや~暑いッス

2005/08/11 23:56
 


ここのところこちらも暑い日が続いています。今日も日中はずいぶん暑かったと思い、さっき網走地方気象台のHP見たんですが、今日の最高気温は27.1度。え~っそんなもんかな~?絶対30度いってると思ってたんですけどね。こんな気温で「暑い!」なんて言ってたら首都圏の人達から怒られそうですね。
ま、湿度が東京に比べて低いせいか、人一倍汗っかきで暑がりな僕でも、日陰に居ればそれ程苦にはならないですが。

今日の網走の一風景です。
 

8月6日 ヒロシマ

2005/08/06 21:06
 


今日は8月6日です。そう、あの日から60年になるんですね。

昨年12月、広島へ行きました。この写真はその時に撮ったものです。

昔、九州を何度か旅行した事があり、長崎の原爆資料館は何度も行きましたが、広島は行った事がありませんでした。昨年12月も鹿児島旅行の帰りに寄ったのですが、その時は半日時間を取り、初めて広島の原爆資料館、平和公園をゆっくり見る事ができました。
原爆の悲惨さは多くのテレビ番組や出版物で知る事ができますが、やはり世界唯一の被爆国の国民ですし、より多くの人達が広島、長崎を実際に訪れて原爆資料館を見て欲しいと思います。

昨日の夜、TBS系列で放送された3時間の特別番組を見ましたが、あの地獄絵図の中で生き残った方々も、その後大変つらい思いをされて今まで60年間生きてこられたのですね。本当に、見ていて涙が出ました。
そしてその番組の中で原爆の計画に携わり、広島に投下直後のきのこ雲を上空から撮影したというアメリカの科学者が出ていましたが、その科学者の言動には悲しくなりました。確かにあの戦争、日本は間違いを犯したと思いますし、アメリカにはアメリカの理屈があるでしょう。
しかし、この世の地獄を体験し、60年間つらい思いをしながら生きてきた被爆者の方を目の前にして、「リメンバーパールハーバー」とは・・・。

僕も今朝8時15分、黙祷を捧げました。9日には長崎も60年を迎えます。現実には難しい問題もありますが、核兵器も戦争も無い世の中になる事を祈ります。
 

釧網線

2005/08/05 13:27
 


これも先月終わり頃の写真ですみませんが・・・。
釧網線を行く気動車(ディーゼルカー)です。

この日は小鳥でも撮ろうかな~と思ってウロウロしてたんですが、結局何も撮れず。シマアオジも見る事はできましたが、飛行中の小鳥なんて僕の腕ではとても追えるものではありません。

鳥は諦め、線路際に咲いてる黄色い花が綺麗だったので、この花と列車の組み合わせを撮ってみることにしました。
列車を待ってる間にオジロワシが1羽飛んできましたが、射程距離まで近づいてはもらえませんでした。最近はホント、鳥さん撮れないです。

* 今回、写真をサムネイルにしました。画像をクリックすると大きくなります。
 

富良野ラベンダー 1

2005/08/04 00:13
 


もう2週間も前の話ですが、富良野へラベンダーを見に行って来ました。実はこの一番いい時期に見るのは初めてでした。車で日帰りの強行軍でしたが、網走から富良野まで片道4時間半。渋滞とは無縁の快適ドライブとはいえ、やはり疲れました。
残念ながら天気は今ひとつでしたが、見事なラベンダーの絨毯を見る事ができました。

帰りは去年、上野動物園の入園者数を抜いて話題となった、旭川の旭山動物園にも寄って来ました。やはり目玉のアザラシ館、シロクマ館、ペンギン館は楽しかったです。

遅くなってしまいましたが、富良野のラベンダーをご覧下さい。
 

富良野ラベンダー 2

2005/08/03 23:44
 


 

富良野ラベンダー 3

2005/08/03 23:42
 


 

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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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