オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

「飛鳥」網走入港そしてウトロヘ 1

2005/07/26 21:21
 


今朝、あの有名な豪華客船「飛鳥」が網走港に入港するという事で、見に行きました。実は僕、旅行で北海道に来ていた時、毎年大型フェリーに乗ってるうちに船も好きになったんです。

「飛鳥」は毎年網走に来てるそうで、今回は「北海道・サハリンクルーズ」として、21日に横浜を出港し、函館、コルサコフに寄港して、今朝7時に網走入港とのことでした。
ちょっと早起きして6時過ぎに、網走港を見渡せる近所の小さな公園に行ってみると、「飛鳥」はすでにその美しい船体を網走沖に見せていました。予定よりだいぶ早いと思われるかもしれませんが、大型船はここからが時間がかかるのです。これはカーフェリーも同様です。
ゆっくりと慎重に港の防波堤を回りこんで入港してきました。
このゆっくりした動きがまたカッコイイんだよな~。

誰もが憧れる日本一の客船です。僕は生で見るのは初めてです。網走で見る事になるとは思いませんでした。
 

「飛鳥」網走入港そしてウトロヘ 2

2005/07/26 20:46
 


いや~デカイです。普段、網走にはこんなに大きな船は入らないので、異様にデカく感じます。
苫小牧や小樽なら毎日大型フェリーが出入りしてるのでそこまでは感じないのでしょうけどね。
 

「飛鳥」網走入港そしてウトロへ 3

2005/07/26 20:39
 


岸壁へ行き、間近で見てみました。
ため息が出るほど美しく、大きな船でした。さすが日本一の客船です。
一生に一度でいいからこの船に乗ってみたいけど、こればかりは僕には無理だな~。
 

「飛鳥」網走入港そしてウトロへ 4

2005/07/26 20:31
 


こんな凄い船から僕らのような一般大衆を見下ろすセレブの人達はさぞかし気分がいいんだろうな~。(つい卑屈になってしまう自分が情けない・・・)

この後ウトロへ向かうとのことですが、こんなにデカイ船がウトロ港には絶対入れないはずなので、沖に停泊して、小型ボートでウトロ港と行き来するのでしょう。
10時ちょうど、長い汽笛が網走の街に響き渡り、出港して行きました。

で、ウトロでの「飛鳥」も見てみたいと思い、車で追いかける事にしました。船はスピードは遅いけど、一直線で行けるので、時間は車とあまり変わらないと思いました。
 

「飛鳥」網走入港そしてウトロへ 5

2005/07/26 20:10
 


僕がウトロに着くと、ほどなく「飛鳥」がウトロ沖に姿を現しました。ちょうど良かったな~と思い、ウトロを見渡せるプユニ岬で三脚を立て、カメラをセットしましたが、なかなか近づいてきません。望遠レンズで覗いてみると、極めて低い速度で動いているようです。やはりあれほど大きな船ですから、座礁の危険もあるでしょうし、それと今、カラフトマスの定置網があちこちに仕掛けられてます。ウトロの周りにもたくさんあるので、細心の注意を払って操船しているようでした。

13時、投錨。思ったより陸から離れた所に停泊しました。もう少しウトロに近づいてくれると思ったんですけどね。ウトロの景色の中に「飛鳥」を入れて撮りたかったんですが、これじゃ小さいかな。
 

「飛鳥」網走入港そしてウトロヘ 6

2005/07/26 19:42
 


それにしても綺麗でカッコイイ船ですね。
飛鳥にくっついてる小さなボートは、網走でバスに乗り、知床観光をした乗客をウトロ港から飛鳥へ運んでいたようです。
 

「飛鳥」網走入港そしてウトロへ 7

2005/07/26 19:32
 


知床観光船「おーろら」と「飛鳥」
 

ジャガイモの花

2005/07/21 23:43
 


今、ジャガイモの花が咲いています。この写真は1週間前に撮ったのですが、世界遺産の話でここに載せるのが遅くなりました。
 

一夜明けて 1

2005/07/15 21:15
 


世界自然遺産登録決定から一夜明けました。いろいろ課題もありますが、基本的には歓迎すべきことなのでしょう。
今までも自然保護の観点から様々な規制がありましたが、今後更に規制が強化されると思います。貴重な原始の自然と年間200万人以上の観光客、そして漁業。どれも地元にとっては大切なものでありながら、相反するものでもあります。それぞれを両立させる事はそう簡単ではなさそうに思えます。これから様々な立場の人達の利害も絡み、いろんな意見がでるでしょう。難しいとは思いますが、関係者の方々には頑張って頂きたいと思います。

ということで、決定から一夜明けた知床へ行ってきました。
 

一夜明けて 2

2005/07/15 20:38
 


斜里町役場には垂れ幕が。

斜里の市街地もウトロも特にお祭り騒ぎをしてる様子はありませんでした。
 

一夜明けて 3

2005/07/15 20:30
 


去年働いていたウトロのホテルにも看板が掲げられていました。

7月に入り、ウトロも観光客が大変多くなってきました。世界自然遺産という事で注目されてますので、まもなく始まる夏休みには更に多くの人達が訪れることでしょう。
 

知床 世界自然遺産登録決定

2005/07/14 20:02
 


つい1時間ほど前、知床の世界自然遺産登録が正式に決定されました。
旅行で訪れていた時から知床の自然の素晴らしさに感動し、そして3年前、その知床でシマフクロウとの出会いが、無謀にもこちらに移住する大きなきっかけとなりました。
昨年、ウトロで半年間生活し、同じ価値観を持った仲間と出会いました。
今は網走に住んでいますが、やはり知床のそばにいたいのです。
そんな僕にとって今回の決定は、知床の価値が世界に認められたという意味では喜ぶべきでしょう。しかし、実際には様々な課題もあり、また、昨年からの各メディアのセンセーショナルな取り上げ方には疑問も感じます。特に決定が秒読みに入った昨日、今日の、ある道内番組での出演者のテンションの高さには引いてしまいました。
今回の決定に水を差すつもりはありませんが、なんか複雑な気持ちです。

でも世界自然遺産登録によってより多くの人達が知床の素晴らしさを知り、環境行政がより充実する事にもなると思うので、そこに期待したいと思います。

写真は3月に撮った知床の風景です。
 

東京へ 1

2005/07/12 22:42
 


実家の用事があり、先日東京に行ってきました。東京に行く事が決まった時、まあ、常識的には当然飛行機ですね、女満別~羽田は1時間40分だし、便数も1日4便あります。でも本来旅好きの僕としては、単に飛行機で往復するだけでは面白くないと、考えてしまったのです。
列車にするか船にするか・・・。結局、寝台特急北斗星の個室が取れてしまい・・・?しかも希望したB個室「ソロ」は満席なのに、一番高い、シャワールーム付きA個室「ロイヤル」が1室だけ空いており、網走駅の窓口で勧められ、それに決めてしまいました。
東京に居た頃は旅行でこの北斗星「ロイヤル」もずいぶん乗りましたが、こちらに移住して収入が激減した今、まさか乗る事になるとは思いませんでした。
ま、そんな事で往きは網走から特急オホーツクで札幌まで行き、札幌で4時間半、時間を潰した後、寝台特急北斗星で上野まで、26時間かけて行く事になりました。

7月1日、網走9時30分発特急オホーツク4号に乗り、26時間の旅が始まりました。
 

東京へ 2

2005/07/12 21:41
 


特急オホーツクに乗り、さあ出発です。それにしてもこのオホーツク、はっきり言って遅いです。車両はキハ183系という、20年以上たったもので、北海道の他の特急は近年、次々と高性能新型車が投入され、大幅に時間短縮しているのに、オホーツクはまだスピードアップの話がありません。
旭川~札幌は平坦で線形も良く、そこそこスピード出しますが、網走~旭川の石北線は峠越えやカーブが多く、国鉄時代の旧型車ではノロノロ走るしかないみたいです。
それでも初めて北海道旅行した時はこの車両が新型車だったんだよな~。

9時30分発車。まずは札幌まで5時間16分の旅です。
 

東京へ 3

2005/07/12 21:06
 


僕が乗った車両はシートの生地にタンチョウがデザインされてました。
釧路~札幌を走る新鋭車両の「スーパーおおぞら」のシートと同じ生地です。「オホーツク」の車両は古いので、内装をリニューアルした時に張り替えたのでしょう。
 

東京へ 4

2005/07/12 20:53
 


14時46分、定時に札幌到着。この後19時27分発の北斗星に乗りますが、それまで札幌でぶらぶらと。
 

東京へ 5

2005/07/12 20:47
 


大通公園です。この後ラーメン食べたり、サッポロファクトリーのビアホールでビール飲んだりして北斗星に乗るまでの時間を過ごしました。
 

東京へ 6

2005/07/12 20:41
 


19時27分発、寝台特急北斗星4号に乗ります。他の列車が遅れ、その接続を待ち、4分遅れて発車。函館までは大型ディーゼル機関車DD51が重連で牽引します。これがまたディーゼル機とは思えないスピードで快走。次の南千歳で遅れを2分取り戻し、登別で定時に戻りました。

思いがけず取れた「ロイヤル」個室ですが、札幌を発車してすぐに食堂車のお姉さんがウェルカムドリンクとしてワイン、ウィスキー水割りセット、お茶を持ってきてくれました。
室内に有るシャワールームでシャワーを浴び、少しくつろいだ後、食堂車で食事。
その後、0時40分頃、青函トンネルに入ったところで就寝。
 

東京へ 7

2005/07/12 20:05
 


日付変わって2日。目覚めるとほどなく仙台に停車しました。
その後モーニングコーヒーと新聞が届けられ、少しのんびりした後、食堂車で朝食。

「ロイヤル」室内はこんな感じです。写真には写ってませんが、室内左に扉があり、洗面台と便器が収納されたシャワールームになってます。
北斗星運転開始から17年たち、だいぶくたびれた感じもしますが、初めてこの個室に乗った時は本当に夢のような列車だと、感動しました。
 

東京へ 8

2005/07/12 19:40
 


11時19分、定刻に上野到着~!
前日9時30分に網走駅を出発してから26時間の長い旅が終わりました。ホームに降りた瞬間、もわ~っとした空気に包まれました。やはり夏の東京ですね~。北斗星が快適だったので疲れはあまりありませんでしたが、この後入ったラーメン屋で座った時、なんか揺れてるような感じでした(^_^;)

東京滞在中はchelmoさん、かかしさん、げんたろうさんとお会いしたり、学生時代からお世話になっている先輩とお会いしたりしてとても楽しかったです。ありがとうございました。
そして冬から気になっていた愛機のCMOSセンサーのゴミもようやく銀座のキャノンサービスでお掃除してもらう事ができました。

そして7月7日、羽田13時15分発の女満別行きJAL機で網走へ。
ジャンボ墜落事故から20年目の今年、トラブルや小さな事故連発のJALですが、無事に帰ることが出来ました。
それにしても、往きは列車で26時間かかったところを、飛行機では気温30度の東京から100分で気温10度の女満別に着き、そこから車で30分でウチに着きました。なんかとても不思議な感じでした。
 

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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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