オホーツクだより

網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」オーナーブログ

JR流氷の恵み号

2018/04/21 21:26
 
今週は3日間ほど、先月からビニールハウスで育てていたビートの苗を外に出す作業のお手伝いをしましたが、久しぶりの肉体労働で激しい腰痛に見舞われています(笑)
来週半ばくらいからその苗を畑に移植する作業が本格的に始まり、私もしばらくその作業に従事します。


全国でこの時期としては異例の暑さとなっているようですが、網走でも昨日は気温が19度まで上がり、今日の最高気温はなんと27.6度!
そして明日の最高気温はたった5度の予報。
4月のオホーツク海側はこういう気温の乱高下が時々あるのですよ。


JR北海道では普通列車用として道内各地に配置されているキハ40形気動車のうち、道南・道央・道北・道東の各1両づつを北海道の恵みシリーズとしてそれぞれのテーマで内外を改装して、先月下旬から通常の定期普通列車で走っています。
網走で見られるのは旭川所属のキハ40 1720を改装した「道北・流氷の恵み」号で、石北本線~釧網本線の旭川~網走~緑に入ることがあるのですが、他の同型車と共通で使われることと、旭川のキハ40の運用範囲が函館本線~根室本線の旭川~滝川~富良野~東鹿越と宗谷本線の旭川~音威子府、そして石北本線~釧網本線の旭川~網走~緑とあまりにも広範囲なので、これに当たるのはなかなか難しいのです。

しかし昨日釧網線に入っていたのを北浜のセイコマートに行った時に見ましたので、今日車で石北線の呼人駅まで行き、網走駅まで1駅だけですが、線路脇のミズバショウを眺めながら4両編成の普通列車の先頭に連結されたこの流氷の恵み号に乗ってみました。
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この北海道の恵みシリーズについては2月にJR北海道からプレスリリースが出ています。下記をクリックしてご覧下さい。
https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2018/180215-8.pdf

 

釧網本線全線運転再開

2018/03/18 22:09
 
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9日の暴風雨による被害で不通が続いていたJR釧網本線今日網走15:10発釧路行き、釧路14:14発網走行きから全線で運転再開となりました。写真は網走15:10~北浜15:27発の釧路行きを当宿から撮影です。
 

JR釧網本線シンポジウム

2017/12/15 20:16
 
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昨日14日の夜、網走市内で「JR釧網本線の存続に向けて」と題されたシンポジウムが開催され、私もMOTレール倶楽部の仲間と共に聴講してきました。
コーディネーター 網走市 水谷市長
パネリスト JR北海道 西野副社長
       WILLER株式会社 村瀬社長
       北海道大学 石井教授
       釧路市 蝦名市長

WILLER株式会社は高速バスで成長した会社としても知られ、その後第三セクターで運営されていた京都丹後鉄道の運行業務も行っています。

最初に「釧網本線の現状と存続に向けて」と題したJR西野副社長の講演があり、次に「~鉄道事業の持続可能性を考える~京都丹後鉄道の取り組み」と題したWILLER村瀬社長が講演され、その後パネルディスカッションとなりました。
会場は超満員で、終了したのは予定を30分超過した21時。かなり充実したシンポジウムだったと思います。

私が特に驚き、嬉しかったのはJR北海道の副社長から「MOTレール倶楽部」の名が少なくとも3回も出たことでした。
これまでこのブログでも度々書いてきましたが、私も参加しているMOTレール倶楽部は2010年の結成以来、「オホーツク食い倒れ号」をはじめとしたいくつもの団体列車を企画運営、「SLオホーツク号」の誘致と運行日の網走駅でのSLイベント企画運営、網走駅開業100周年記念イベントの企画運営、そして従来の流氷ノロッコ号に代わり昨シーズンから運行された冬季観光列車「流氷物語号」での網走市観光ボランティアとしての取り組みなど、沿線住民としてJR北海道との信頼関係を築きながら、網走市をはじめとした行政と連携して釧網本線、石北本線を盛り上げる活動をしてきました。
副社長は特に昨シーズンの「流氷物語号」での取り組みを、地域住民がマイレール意識を持って路線活性化に参加する好例として挙げて下さったのだと思いますが、これにはびっくりしましたし、嬉しく思いました。


その流氷物語号ですが、今冬も運転されることが既にJR北海道から発表されています。
運転期間は2月3日~3月4日、網走~知床斜里1日2往復ですが、昨シーズンは知床斜里駅起点でしたが、今シーズンからは網走起点となり、時刻は大きく変わります。
MOTレール倶楽部は昨シーズンと同様に網走市観光ボランティアとして流氷物語号に乗り、沿線ガイドや記念品販売を行う予定です。私も本業のガイドの合間など、運行期間中に何回か乗れればと思っています。
今シーズンの流氷物語号について詳しくはこちらJR釧路支社のサイトをご覧下さい。
http://www.jrkushiro.jp/pdf/pamp-ryuhyo2018.pdf



 

観光列車モニターツアー

2017/11/06 22:41
 
北海道が道内周遊の観光列車の可能性を探るモニターツアーが行われ、地元の鉄道を盛り上げる活動をしているMOTレール倶楽部では、この観光列車がオホーツク管内を走る11月4~5日の2日間、釧網線、石北線で網走市民ボランティアとしてこの列車に乗り込み、沿線ガイド案内や昨冬の流氷物語号で販売した記念グッズの車内販売などでモニターツアーのお手伝いをしました。

11月4日、海沿いの北浜ではほとんど積もらなかったのですが、ウチからほんの1キロほど内陸からは前夜からの雨が雪になって積もりました。私達MOTレール倶楽部のメンバーは釧路行き快速しれとこで川湯温泉駅へ行き、ここで観光列車を待ちます。川湯温泉はすっかり雪景色です。
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80名近くのお客様が参加された今回のモニターツアーで使用された車両はリゾート車のクリスタルエクスプレスです。主に団体列車で使われる車両なので、私も乗るのは初めてでした。4両編成のうち、3号車は2階建て車両になっていて、1階は4人用個室が3部屋並んでいます。
道のモニターツアーということで、旅行会社の方々や、道の交通政策関係部署の方々、報道関係の方々も多く、3号車は関係者用ということで、私達MOTレール倶楽部は販売グッズ置き場兼控室として1階の個室2部屋を使用させていただきました。
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発車前にちょっと記念撮影。
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川湯温泉発車後、1階通路。
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川湯温泉を発車後、各メンバー達は車内放送で案内したり、記念グッズの販売で各車両を周ったりしてお客様に対応。これは昨冬の流氷物語号での経験が役立ちましたね。
私も車内放送の他、自分で撮ったタンチョウやワシなどの写真を持って各車両を周り、釧網線から見られる自然について説明させていただきました。

途中、斜里で2時間、浜小清水で30分ほど停車してお客様の歓迎行事などがあり、18時19分に網走駅に到着。網走駅では網走市長をはじめ、市の関係者、網走市観光協会が観光列車を出迎え、お客様を歓迎しました。
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翌5日朝、観光列車は再び釧網線を走って北浜駅へ。前日は濤沸湖やオホーツク海は暗くなって見えない時間に走りましたからね。
私は8時33分に到着する列車を北浜駅で出迎え、降りられたお客様を率いて徒歩で濤沸湖の水鳥湿地センターへ。
その間列車は一旦斜里へ回送されました。
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前日に列車内で濤沸湖で見られる代表的な野鳥としてオオハクチョウの他オジロワシ、オオワシ、タンチョウについて説明していたので、何とかワシかタンチョウが見られればと思っていましたが、観光列車モニターツアーに合わせて特別に通常より20分早く開館して待っていて下さった水鳥湿地センターの職員の方が、ちょっと離れた木に止まっていた1羽のオオワシを見つけて既にスコープを合わせていてくれていたのでお客様皆がオオワシを見ることができました。

水鳥湿地センター見学後北浜駅に戻り、今度は地元の白鳥台小学校の子供たちが太鼓と獅子舞でお客様を歓迎。
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その後列車が戻って来て皆さん乗車。9時49分に発車した列車を子供たちも手を振って見送りました。
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私も北浜駅で列車を見送りましたが、観光列車はこの後石北線経由で札幌へ。途中の遠軽までMOTレール倶楽部のメンバーが引き続き乗車してお客様へ沿線ガイド等を行いました。

今回の観光列車モニターツアーに地元スタッフとして参加する貴重な機会を頂き、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
 

夏の流氷物語号?

2017/06/27 19:40
 
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見頃を迎えている今日の小清水原生花園です。

今年の冬にJR釧網線網走~知床斜里で運転された流氷物語号はキハ54形気動車に青いラッピングと白いラッピングが施された2両で運転されていましたが、流氷物語号としての運行が終わってからは通常の列車として他の同型車と同じように使用されていて、このラッピング車に当たるのは運次第です。
しかし先週から釧路発網走行き上り快速「しれとこ」と、その折り返し網走15:10発普通釧路行きが1両増結となり、それから白ラッピング車が連日これらの列車に使われています。日曜日までは連日白ラッピング車にルパン三世ラッピング車が連結されていましたが、昨日と今日はルパンに代わり青ラッピング車が連結され、白と合わせたこの2両、まさに夏の流氷物語号といった感じですね。

明日のNHK「あさイチ」での小清水原生花園からの中継は9時20分頃からの予定だそうです。ぜひご覧下さい。
 

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プロフィール

金指 功(かなざし いさお)

  • Author:金指 功(かなざし いさお)
  • 2004年に埼玉県からウトロのホテル勤務を経て網走に移住。
    2007年2月から網走自然ガイド「オホーツク遊楽倶楽部」として網走の自然の魅力を伝えてきました。
    そして2013年、オホーツク遊楽倶楽部は網走自然ガイド&旅人の宿「わしのとまり木」に生まれ変わり、新たな出発をしました。

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